柳井正の希望を持とう

ユニクロ、ファーストリテイリングの会長兼社長の柳井正氏の著書。

タイトルからはどのような人を対象としているのか分かりづらいけれど、おそらくビジネスマンを対象としている本です。

内容は以前読んだ「1勝9敗」と被るところも多く、読んだ事のある人はあえて読む必要はありませんが、1勝9敗の内容に共感出来る人は、もちろん1勝9敗では書いていないこともあるのでもう一度読んでもいいと思います。
読んだ事の無いには1勝9敗と合わせてとてもオススメです。

山口県の小さな紳士服屋さんからファーストリテイリングの立ち上げ、東京進出、海外進出に至るまでの苦難の道のり、そこでどのように考え、どのように行動したかというのは非常に勉強になりました。
東京進出から海外進出をするよりも、山口県から東京進出する方が長い時間が掛かったとあります。
最初の一歩を出す事が難しいけれども非常に重要だということがすごく伝わってきます。
そして大企業になった今でも満足する事無く常に前を向いている姿に共感します。

柳井氏は政治に興味がなく、テレビでも政治について語る事はありませんが、TPP参入の件を見ていたらグローバル化に関して熱く思うところはあるようです。
グローバル化と言えば一時期、会社の公用語を英語にするということで話題になりました。
これは(私自身は英語ができないこともあり・・・)賛成できないのですが、ただあながち間違ったことではないと思っていませんし、一石を投じた事は非常によかったと思います。

今日本の政治家に必要な情熱と冷静さを両方持ちあわせている人なので、今後の活動に期待したいですね。

柳井正の希望を持とう 柳井正

憂鬱でなければ、仕事じゃない

幻冬舎の社長、見城徹氏とサイバーエージェントの社長藤田晋氏の共著です。
対談という形ではなく、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」といったような一つの格言のような事に対し、二人がその思いや実例を述べるスタイルで進みます。

このような社会で成功した人たちの書の多くは極端に書く事が多いと思います。
この本のタイトルでも「憂鬱でなければ、仕事じゃない」って・・・そうかな?
なんて細かい点だけれども思ってしまう。
楽しい事を仕事にする人もいるよ・・・なんて言うのは野暮でしょうか。

見城氏はまだしも藤田氏がこのような類の書を書くのは時期尚早な感じがしました。
あくまでも個人的な受け取り方だが説得力がなく、背伸びをして見城氏にあわせているような感覚です。
同じ事でも松下幸之助や本田宗一郎が言えば心に響くのかもしれません。
この類の本は「誰の言葉か」ということもとても重要なのでしょうね。

本の内容はこのような成功者の本を読みあさってる人からすれば使い古された表現が並んでいる本であるが、新社会人のような人が読むにはモチベーションアップにもなるし今後の社会人としての姿勢の参考にもなると思います。

憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城徹・藤田晋

日中をダメにした9人の政治家

中国の話題でよくテレビに出演している石平氏の著書です。
「誰よりも中国を知る男」という方ですね。

本の内容はタイトル通り、日本・中国をダメにした人たちについて語られています。
とても興味深い内容で、読書スピードが遅い私でもグイグイ引き込まれました。
このブログでは別に中国に対してや政治家に対してどうのこうのいうブログではないので控えますが、
この本を読んで、事実を能動的に知る事はとても重要だと感じました。

ニュースや新聞だとある物事の上っ面のみを報道しがちでどうしても深層まで知る事ができないので情報として単体として終わってしまう。
ある事実をインターネットや書籍などで深層まで知る事により、別の事象と深層で結びついたりしてより物事を詳しく知る事ができるのではないでしょうか。

物事を深く知る事により、このブログのタイトルでもある「考える力」が見につくのだろうと思います。

日中をダメにした9人の政治家 石平