プログラマー”まだまだ”現役続行

現役プログラマー柴田芳樹氏の著書です。
著者が書いた技術書は何冊か読み勉強させてもらっています。

プログラマー、特にサラリーマンプログラマーは若い頃はプログラマーだけれども年齢や経験を積んで行くと次第にプログラマーから管理職へと追いやられる(?)というのが常です。
もちろんそれはそれで喜ぶ人もいますが、著者はプログラマーを愛しており「まだまだ現役でいたい」という考えの方です。

この本はいつまでもプログラマーをしたい、という人をターゲットに書いているとは思いますが、これからプログラマーを目指すという人、プログラマーになりたての人、プログラマーという職業に不安を感じている人、どんな人が読んでも元気がもてる、プログラマーという職業のやりがいを見つけられる、誇りを持てるような1冊です。

プログラマーだけでなく、自分の「腕」で勝負するという人にはおすすめの本ですね。

プログラマー現役続行に必要な七つの力

1.論理思考力
2.読みやすいコードを書く力
3.継続学習力
4.コンピュータサイエンスの基礎力
5.朝型力
6.コミュニケーション力
7.英語力

どれも「うむうむ」とうなずかされるものばかりです。

この本を通じて、一番耳が痛かったのは、分からなければすぐにGoogleでプログラムのサンプルを探して、なかったら「わからない・・・」
面倒な時や時間がないときはよくそんな対応した覚えがあります。
そんなことをしていたら一定の力で止まってしまいます。
自分の「腕」で食って行く覚悟があるのなら、難しい本(英語の本を含む)を数年かけてもいいから自分の脳に変えていくくらいのことをしなければいけない。

プログラマーで挫折している人、挫折しそうな人は一度読んでみる事をお勧めします。

プログラマー”まだまだ”現役続行 /柴田芳樹

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」

発売当初とても人気のあったノート術の本です。
本屋でパラパラ読みした覚えはありますが、今回ゆっくりと読む事になりました。

今ではノート術は当たり前のようになっていますが、本書が出た当時はとても斬新で面白い内容だったことを記憶しています。
しかしながら改めて読んでみても、ノート術の基本中の基本ということで特に目新しさはありません。

ノート術という観点よりも、情報収集という観点から本書を読むととてもおもしろかった。
よく言われることですが「感受性」を良くしなければならない、関心を広くして、刺激を受けやすい土壌を作っておくことが情報収集には大事なのである。
囲碁にサッカー、写真、アマチュア無線、山登り、テレビゲームと趣味は少しずつかじるといった単純なことですが、無趣味な私にはとても耳が痛いことです。
まったく興味のない雑誌、たとえば「たまひよ」だとか「ゴルフダイジェスト」などを読んでみるなどすぐに試したくなりましたね。
そういった情報収集の積み重ねによりアイデアとは生まれますからね。

そうして行った情報収集の結果を頭の中で「へぇ〜」で終わらせずにメモを取るという習慣が大事なのだと思います。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」/奥野宣之

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編

少し前に流行った「ノート術」の本を今更ながら読んでみました。
この本は「実践編」ということで、色々な人のノートをノート術の専門家である著者が添削やアドバイスをするという形で進められています。

まず色々な職業の人たちのノートを見ると当然ですがひとりひとり書き方が違います。
ここで「へぇ〜、すごいなー」「こんな書き方があるんかぁ」なんて感心しきりです。
それに対して著者がさらにアドバイスをして、そのアドバイスがまた「なるほど」です。

いままで私自身もノートを書いていたけれどすぐに挫折していました。
自分が最初に決めたやり方を貫き通そうといった変なこだわりのせいでうまく行かなかったことが本書を読んで気づきました。
常にノートの取り方を自分のライフスタイル/ワークスタイルにあわせて修正していくことが大事なんだな、と思いました。

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 /美崎栄一郎